お知らせ
ベイヒルズSR通信12月号「中小事業主も月 60 時間超えの時間外 労働割増率が 5 割以上に」「2023 年 1 月から協会けんぽの様 式が変更されます」
中小事業主も月60時間超えの時間外労働割増率が5割以上に ◆猶予措置の廃止 2023年4月1日から、月60時間を超える時間外労働に対する割増賃金率を「5割以上の率」とする規定が、中小事業主にも適用されることになりました。 もともと、使用者が時間外または休日労働させた場合には、2割5分以上5割以下の率で計算した割増賃金を支払わなければなりませんでしたが、201…
ベイヒルズSR通信11月号「注目の「人的資本経営」」「マイナンバーカードで失業認定手続が可能に」
注目の「人的資本経営」 ◆盛り上がりをみせている「人的資本経営」 近年盛り上がりをみせている「人的資本」や「人的資本経営」のテーマですが、今年の8月30日には内閣官房から「人的資本可視化指針」が公表され、様々な媒体で取り上げられているところです。本指針は上場企業向けに人的資本に関する開示のガイドラインを示したもので、「人材戦略」の在り方について提言した「人材…
ベイヒルズSR通信10月号「10月から始まった社会保険適用拡大への対応はお済みですか?」「新型コロナウイルス感染者の療養期間が短縮されました」
10月から始まった社会保険適用拡大への対応はお済みですか? ◆従業員数101人以上の会社のパート・アルバイトが厚生年金・健康保険の加入対象に 加入対象は、従業員数101人以上の企業において、下記条件を全て満たす従業員です。 (1)週所定労働時間20時間以上 (2)月額賃金8.8万円以上 (3)2カ月超雇用見込みがある (4)学生ではない 適用が拡大されると、…
ベイヒルズSR通信9月号「最低賃金 過去最大の引上げにどう対応する?」「女性活躍の状況、採用への影響も?」
最低賃金 過去最大の引上げにどう対応する? ◆2022年度の最低賃金は10月より適用 8月2日、厚生労働省が公表した2022年度地域別最低賃金額改定の目安は、Aランク31円、Bランク31円、Cランク30円、Dランク30円と、過去最大の引上げとなりました。(下記表参照) 今回改正された最低賃金の引き上げは10月より適用されます。 ランク 都道府県…
ベイヒルズSR通信8月号「男女の賃金差異の情報公表が義務化されました」「Z世代の新入社員の意識」
男女の賃金差異の情報公表が義務化されました~改正女性活躍促進法施行 ◆改正の概要 2022年6月7日に閣議決定された「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画~人・技術・スタートアップへの投資の実現~」において、一般事業主のうち常時雇用する労働者の数が 300 人を超えるものに対し、「男女の賃金の差異」の公表が義務化されました。これを受け、「女性の職業生…
講演報告「あいおいニッセイ同和損害保険株式会社様」
女性の生命保険募集人様向け SDGs講演 先日、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社様で、モータービジネスの経営者様向け講演を行ったばかりですが、ありがたいことにご好評いただき、新たな講演依頼がありました。 今回は、優秀な女性の生命保険募集人様向けの交流大会での基調講演です。 社会保険労務士の立場でSDGsに取り組まないリスクと取…
ベイヒルズSR通信7月号「リモート採用、7割が導入~日本マンパワー調査から」「「パラレルキャリア/副業」について~エン・ジャパン調査結果から」
リモート採用、7割が導入~日本マンパワー調査から マンパワーグループが行った企業の人事担当者を対象とした「リモート採用の導入・実施状況」調査(2022年1月実施)の結果によると、リモート採用を行っている企業は約7割となっています。 リモート採用では、企業説明会、採用面接、内定者フォロー、適性検査などが行われています。 ◆リモート面接は中小企業でも 同調査は、…
講演報告「特定社会保険労務士が提言! SDGsのリスクとチャンス」
モータービジネスの経営者様向け SDGs講演 先日、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社様より講演依頼を受け、講演を行ってきました。 共著「社長のためのSDGs実践経営」を手に取ってくださったご縁で、社会保険労務士の立場でSDGsに取り組まないリスクと取り組むチャンスについて、お話させていただきました。 あいおいニッセイ同和損害保…
ベイヒルズSR通信2022年6月号「働きやすい会社~就職意識調査より~」「人材開発支援助成金「人への投資促進コース」新設」
働きやすい会社~就職意識調査より~ 株式会社マイナビが 1979 年卒より毎年実施して いる「マイナビ 2023 年卒大学生就職意識調査」の 結果のうち、主要な項目は次のとおりとなりました。 ◆学生の企業を選択するポイント 企業を選択する際のポイントに関する調査結果では、「給料がよい」は 16 年卒調査以来毎年上昇していましたが、前年 22 年卒で 2.3p…
2022年 社会保険『算定基礎届』
2022年 社会保険 『算定基礎届』 社会保険『算定基礎届(定時決定)』とは 社会保険(健康保険・厚生年金)の適用事業所に常時使用される70歳未満の人は、加入条件を満たしていれば、雇用の種類を問わず強制的に社会保険の被保険者となります。 保険料は各被保険者の報酬額によって決定された額を、会社と従業員とでおよそ50%ずつ負担します。 しかし、被保険者の報酬は、…